ギエモンプロ代表の森本が参加する、海外水ビジネス研究会が、これまでの約4年間にわたる研究の成果を、書籍『海外水ビジネス戦略』として出版することとなりました。
【書籍のご紹介】
◆書籍名:海外水ビジネス戦略ーアジア市場の動向とベトナムPPP法の成否ー
◆著者:
安間匡明/奥野裕/工藤克典/鈴木康二/田路明宏/徳武浩幸/富岡透/福田一美/森本達男/山口岳夫/山村尊房/吉村和就
◆目次:
第一部 海外水ビジネス研究会
第二部 アジアでの水ビジネスとPPP
第三部 ベトナム・水ビジネスとPPP
第四部 世界の最新動向とアジアへの影響
資料編 2020年(ベトナム)PPP法の全条文の日本語訳と条文へのコメントなど
◆発行:日本水道新聞社
◆定価:2,750円
◆チラシダウンロードはこちら↓
◆書籍は、こちらよりご購入いただけます。
【どんな方におススメの書籍?】
海外水ビジネスを目指す水道関係者、特に若年者に対して、ビジネスを展開する上での必須の知識や情報を掲載しています。
国や商社、支援機関、国際開発金融機関等の動向
日本のメーカー、コンサルタント、水道事業体による水ビジネスの事例
その中で明らかになった課題とその対応策
水PPP事業に使える経営学の知見
ベトナム2020年PPP法の内容とそれを踏まえた戦略
などが詳しく解説されており、今後の海外水ビジネス、日本の水システムを考える上でのヒントになり得る多彩な情報が盛り込まれた必読の書です。
【ギエモンプロの寄稿部分は?】
当書籍のうち、『第四部 世界の最新動向とアジアへの影響』の一部を、弊社森本・三輪が執筆しています。
ドイツにおいて、(水道や電気など)他分野にわたる公共サービスを横断的に提供している会社:シュタットベルケについて、その概要、日本への導入可能性、日本版シュタットベルケとなりうる先行事例等について、水道サービスの視点から整理・分析しました。
◆タイトル:4.2 シュタットベルケ(都市公益公社)に関する先行研究を整理してみたら
◆執筆者:森本、三輪
◆目次:
4.2.1 なぜシュタットベルケが注目されているのか?
4.2.2 シュタットベルケって何?
4.2.3 シュタットベルケを日本に導入できるか?
4.2.4 日本版シュタットベルケとなり得る先行事例は?
4.2.5 まとめと考察:日本版シュタットベルケの進展に向けて
【海外水ビジネス研究会とは?】
日本の海外水ビジネス(輸出、海外投資)を活性化するため、他のどの組織からも制約を受けない私的な組織として、2017年に設立された組織です。
毎月1回、海外水ビジネスに関心を持つ国際金融の専門家と水の専門家が集い、両分野の幅広い視点から議論を行い、情報の共有化を図り、課題解決方策の検討の糸口を形成することに活動の焦点をあててきました。
海外水ビジネス研究会 ウェブサイト
株式会社ギエモンプロ
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